多事暴論

精神障害者の私からみた現代日本。我儘横行。我儘から即禊をすべし。

多事暴論 

どこもブラック企業

最近某大手家電メーカーが不正会計問題をおこし、トップがクビになる出来事がありました。しかし、この企業だけではありません。単なる水増しならまだしも、会社の、しかも上層部が最底辺のことを知らずにいびりちらし、挙句の果てにノルマが達成されないと処分を受けるという実態。これでは従業員が下手したらうつ病になる、場合によっては私のように精神障害者になってしまう事態が回避できなかったでしょう。もっとも社長、会長、顧問たるものは底辺の人間の細かいところまで見ません。しいて言うならアラ探しに徹している、そして自分のいうことを聞かない社員はクビを切る。これは、会社更生法を受けていた日本航空と全く同じ運命になるでしょう。

つまり、ハゲオヤジら3人の我儘が暴走した末の結果であります。やはり、看板には偽りありだと思います。現代の日本国は、我儘を燃料とした暴走機関車どもがゴロゴロしているのでありまして、場合によってはゴロまきを普通にしてくるような状態です。こんな暴走野郎を会社のトップにすると、最底辺はさらに凶暴になるか、精神病になるか、二者選択を迫られるでしょう。もっとも人間というものは我儘の塊だと考えているのは私だけかもしれませんが、社長は我儘な人間がふさわしいのならば、日本の企業は皆自己都合で運営し、真に社会のために貢献しようという考えが、波平さんよりひどい、髪の毛一本もないわけであります。従って日本企業は大企業はおろか、一部の中小企業、二流企業、どこもブラック企業としかいいようがありません。

2ちゃんねるに書かれるような企業は間違いなくブラック企業でしょうし、その関係者が書き込みをしていることは濃厚です。会社を本当に設立する方にこの精神障害者から一言言わせて戴きます。社長になるなら、下から目線で考えて下さい。変な数字というアホな記号に惑わされず、人間が、人間として、人間のための企業を運営してください。もし出来なければあなたは社長になるなんて馬鹿なことをこざくのはやめてください。それか、誰かがつぶしにかかるでしょう。

完璧な経営などないと感じた今日この頃。